【12月】初冬のバス釣り 野池・川・湖におすすめのルアーは?
この記事では、12月バス釣りについての
情報を1ページにまとめました。
- 12月のバスの状態
- 12月のバスの居場所
- 初冬の釣り方
- おすすめルアー
- 野池・川の攻略
- 琵琶湖・霞ヶ浦・河口湖の攻略
など分かりやすく掲載しています。
▼目次(クリックでジャンプ)▼ |
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12月のブラックバスの状態 |
冬バス釣れない!? |
初冬のバスが居る場所 |
12月のバスの釣り方 |
おすすめルアー・ワーム |
2017年12月ルアーランキング |
有効なタックル |
エサ釣り |
野池攻略 |
リバー攻略(川) |
12月の琵琶湖 |
12月の霞ヶ浦 |
12月の河口湖 |
12月の相模湖 |
12月の小貝川 |
12月のブラックバスの状態(初冬)
12月のブラックバスを攻略していく上で、
1番大切なのが12月のバスの状態を把握する事
気温と水温の低下で状況が変わる
12月から気温・水温がガンガンと下がっていく季節で、
秋バスのように巻いて取れる事も可能な季節ですが、気温・水温が下がっていけばいくほど、バスの活性が低いくなる事を頭に入れておいてください。
水温が下がる → 水温が下がると動かなくなる → 動かなくなると必要とするカロリーが減る → カロリーが減るって事は捕食する量も減る!
季節が進んでバスの状態も変化していきますっ!!
ターンオーバーで水質の悪化
ターンオーバーは何度も起こる事がある。
(水質の悪化と改善を繰り返す)
急激な冷え込みでターンオーバーが起こり、暖かい日差しが続き水温が安定しバスの活性が一時的に回復するが…寒波や北風(冷たい風)などで再びターンオーバーが起こる事があります。
バスの活性が下がり「釣れない」状況になる。
冬バス釣れない!?
よく12月になると…
もうバスは釣れないって
言う人がいますが
まだまだ釣れますっ!!
地域・場所・天候などに左右はされますが、1月と比べれば全然釣れる時期で、むしろ12月からだんだんと釣り人が減っていく時期なんですよね(*´ω`*)チャンス♪
初冬のバスが釣れないと言われる原因
- 水温の低下で捕食する回数や量が少なくなる
- ターンオーバーで水質の悪化
- 捕食するタイミングの時間が少ない
- 秋バスと勘違いする
捕食するタイミングですが、、捕食する回数や量が減る事でいつでも食べてくれるわけではなくなってきます。
あと12月はまだ秋のように巻いてバスを釣る事も可能ですが、その秋パターンが通用すると思い込みすぎてしまう事は危険
12月からコツコツ季節は冬に向かっていきます!
ただ注意してほしいのが、気温が下がっても水温は一気には下がらない!
本格的な冬の到来は1月
「寒くなった…リアクションの釣り!」と決めつけると効率が悪くなる事がある。
ポイント!
12月は、晩秋~初冬と季節が変化する事を忘れずにっ!!
初冬のバスが居る場所
12月上旬は、まだ秋バスのように色々な場所にバスはいますが、12月下旬に向かって水温が安定している場所や高い場所を好みます。
※地域・場所で変動する
ポイント
ブラックバスの適水温は20度前後
水温が15度〜活性が低下していきます。
- 水温が9度~10度…晩秋に近い
- 8度以下…初冬に近い
水温が安定している深場(ボトム)
冬の定番と言ったら深場(ボトム)
12月から少しずつ魚の意識がボトムに向かっていきます。
ボトムに意識が行く理由
冬の朝は放射冷却により表水温が一気に低下します。
そして日中に晴れて入れば水温は上昇し、これによって表水温は過度な水温変化が生じる。
冬の時期のバスは水温の変化を嫌がる事があり、それによって水温の安定した場所を好みます。
その安定した所は、放射冷却を受けず・日中の光も受けにくい場所
…すなわちっ!ボトムって事( *´艸`)
★ディープエリアと障害物が絡んだポイントは、バスが付いている可能性が高くなる。
比較的水温が上昇しやすいシャロー(浅場)
12月上旬など、まだガツンと気温が下がる前はシャロー(浅場)が有効な事もあります。
シャローは水温が上昇しやすく、活性が上がりやすい。
日があがり水温が高くなる13時~15時くらいまでが釣れやすい時間帯なる事が多いです。
しかしシャローは日が落ちると水温が下がりやすいので、寒さに耐えられる大型のバスも狙えます!
日当たりが良く・風の影響を受けない場所を探すと良い。
ウィードエリア(藻)
12月の始めはまだ秋の季節が残っているので、枯れる前・枯れ初めのウィードが存在しやすい。
そのウィードエリアは比較的に水温も安定しやすくベイト(餌)も存在していることがあるので、ウィードを中心の狙う事がおすすめ!
湧き水・温排水
フィールドによってない場所もあるかもしれませんが、湧き水・温排水が好条件になる事があります。
山間部の野池やダム(リザーバ)は湧き水がある場所もあり、水温が高くバスが好むエリア
工場や家庭からの生活排水(温排水)も水温が高いので、一級ポイントになる事があります。
居場所のまとめ
- ボトム(深場)
- シャロー(浅場)
- ウィードエリア(藻)
- 湧き水(温排水)
気温が下がり水温が下がってきたら、このようなポイントをメインに釣りをすると良い結果が出やすい。
きっちりバスの居場所を見つけよう(=゚ω゚)ノ
(初冬)釣り方攻略
釣れる時間
12月の初めは朝マズメで釣れやすい事がありますが、どんどん寒くなっていくと温度の上がるお昼以降、14:00くらいがもっとも釣れやすくなっていく時期でもあります。
捕食のタイミング・アプローチ
冬になっていけばいくほど、基本的には餌を食べる事が少ないと言われている。
しかし12月頃までは巻物(バイブ・スピナベなど)でバスが釣れやすい時期で、むしろ巻物の方が釣れる確率が高い!
ただ地域・場所・時間によってはバスが捕食を行わない場合があるので、その時はリアクションで食わせるよう。
【初冬】12月おすすめルアー・ワーム
スピナーベイトなどの巻物系
- メタルバイブレーション
(ディープ) - バイブレーション
(ディープ) - スピナーベイト
(中層) - クランクベイト
(中層~ややシャロー) - ミノー
(中層~ややシャロー) - ショッドテールワーム
(中層)
ミノー・ショッドテールワームは12月の初めは良いのですが、だんだん季節が進行していくとバイブ・メタルバイブのような、固い・コンパクト・ピッチが早い・などの物に変化していきます。
このような変化の理由は、リアクション要素の影響でもっと季節が進むとリフト&フォールに変化する。
ラバージグ・ファットイカ
12月はまだ地域によって冬のバスになっていない事もあるけど、1月からラバージグ(ファットイカなど)が活躍してくる時期です。
良いカバーがあれば積極的に攻めよう!
カバー攻略のポイントは【しつこく・タイトに!】
何度も何度もカバーにタイトにしつこく攻める。時間を変えて入り直す。
それが水深1m程度のシャローでもルアーをキャストしてみましょう。しかもこの時期のシャローで釣れるバスは…どデカイ(笑)
【初冬】12月釣れるルアーランキング
ソフトルアー(ワーム)ベスト5
【1位】ドライブクロー
(OSP)
【2位】ウィップクローラー
(レイドジャパン)
【3位】ブレーバー
(ボトムアップ)
【4位】ビックエスケープツイン
(ノリーズ)
【5位】ファットイカ
(ゲーリーヤマモト)
5位までに入ったワームは全てフォールやボトムで攻める(点の釣り)物。
個人的には12月なので、シャッド系のワームもランクインすると思っていましたけど(笑)
みんなが選ぶのなら間違いないですね( *´艸`)
ハードルアー ベスト5
【1位】レベルバイブブースト
(レイドジャパン)
【2位】TN
(ジャッカル)
【3位】エグジグ
(ジャクソン)
【4位】オーバーライド
(OSP)
【5位】TNトリゴン
(ジャッカル)
バイブ・メタルバイブ・スモラバ!
12月らしいラインナップ!
1位のレベルバイブブーストはスピニングロッドでPEを使用するとロングキャストが可能!
【初冬】12月のタックル
12月に有効で人気のあったルアー
- バイブレーション
- メタルバイブ
- ミノー
- スピナーベイト
- ストレートワーム
- スモラバ
- ラバージグ(ファットイカなど)
が扱える事が大切です。
スピニングタックル
ロッド
- 固さ:ライト
- 長さ:6.5フィート前後
リール
- シマノ:2000番前後
- ダイワ:1500~2000番
ライン
ナイロン・フロロ
- 4~8ポンド前後
(1号~2号)
このスペックの組み合わせなら、ストレートワーム・スモラバ・コンパクトバイブを問題なく投げる事が可能。
個人的には、ロッドが6.5フィート以下・リールはシマノの2000番以下・ラインは4ポンド(1号)が扱いやすいと思います。
スピニングおすすめ道具
レイドジャパン グラディエーターアンチ
GA-63LS ディフェンダー
シマノ(SHIMANO) 15
ストラディック C2000HGS
クレハ(KUREHA) シーガー R18
フロロリミテッド 100m 4lb
ベイトタックル
ロッド
- 固さ:ミディアム
- 長さ:6.5~7.0フィート
リール
10ポンド~16ポンドを巻く事ができるベイトリール
ハイギアじゃないものがオススメ!
ライン
ナイロン・フロロ
- 10~16ポンド前後
(2.5号~4号)
ミノー・バイブレーション・スピナーベイト・ラバージグが扱えるベイトタックルです。
上記のスピニングタックルとベイトタックルがあれば12月を攻略しやすいと思います( *´艸`)
おすすめベイト道具
レイドジャパン グラディエーターアンチ
GA-610MC ジョーカー
シマノ 17
クロナーク MGL151 LEFT
クレハ シーガーフロロリミテッド
R18 10lb
餌釣り
冬のバスはエサで釣れるのか!?
ルアーよりも確実に魚を釣る事が可能な餌釣り!
ただ12月以降のブラックバスは寒さでエサを追わなくなっています。エサを追ったとしても1メートルとか…(笑)
その為、餌釣りでもバスの目の前に落とす事が絶対条件!!
寒い時期のバスの居場所はボトム・シャロー・ウィードエリア・湧き水にいる事が多いので、しっかりアプローチをしよう(=゚ω゚)ノ
おすすめの餌は?
1番はミミズですね!
釣具屋でも購入する事ができるのがメリット!
その他にもザリガニやブルーギル・バスの稚魚などもありますが12月だと仕入れる事が難しいので、ミミズが1番簡単で釣れます。
【12月】初冬の野池
水温が10度あれば大丈夫
地域のよって変化はしますが、野池で水温が10度以上あれば基本、バイブレーションなので巻いて釣る事が出来ます。
この水温が9度を切ってくると巻いて取る事がだんだんと大変になるって事を頭に入れておきましょう(*’▽’)
野池の攻めるポイント
ハードルアーで巻く事も大切ですが、足元の水深がある場所ではスモラバで表層からボトムまでシェイクしてチェック!
※カバーがあると好条件
1.中層でバイトがあるならインチワッキーで攻める事が可能な池だと判断。
2.中層で反応がないなら、ボトム・ズル引きが有効の可能性がありと考える。
このようにワームを使用する時も、工夫する事で取れる魚が増えます。
ただ1月以降はドンドン寒くなって厳しい時期になってくるので、池選びがとても大事。
寒い時期に釣れる野池は?
- 減水野池
- マッディウォーター野池
- 日当たりが良く、風当たりが少ない池
- 山間部野池以外
減水野池
マッディウォーター野池
濁りのある池は、太陽光を吸収しやすく水温が上がりやすい
クリアな野池は冬場はプランクトンが減っているので、濁っている方が釣りやすいです。
日当たりが良い野池
日当たりが良く、風の影響を受けない池は1日中太陽の光を浴びる事ができる為、水温が上昇しやすい
周りに建物がない池をチェック♪
山間部野池以外
山間部の池は、山からの冷たい水が流れたりし水温が下がりやすい。
それに比べて都市郊外の皿池は、工場などの温排水で水温が上がりやすいのが特徴。
釣り方の前に池選びが大切
どの季節でも行くフィールドの選択は大切。
ただ寒くなって釣れなくなる前に、もっと寒くなった事を想定して12月を過ごせば、1月でもバスを釣る事ができます!
【釣りよか】12月野池動画
12月に大大大爆釣!
3投連続も・・・!?
【12月】初冬の川(リザーバー)
12月の川の水温は地域によって変化しますが寒い場所では2度~5度になる所もあります…(笑)
野池と比べると冷たいフィールドっ!
※川の水温は気温よりも1~2ヵ月遅れと言われている
川と言っても、上流・中流・下流とあり
下流が1番水温が高いです。
12月・川バスの居るエリア
障害物のあるエリアが水温が安定してきます。
テトラ・ウィード・ブッシュ・とくに木の多いところが圧倒的に好条件!
深場・コンクリ護岸・消波ブロック・湧き水などがある所は要チェック!!
エリア選びが非常に大事
野池と比べて川は大きなフィールド。
場所を間違えると…まぁ釣れない(笑)
…てかバスがいない(;´∀`)
必ずブラックバスがいるエリアで釣りをしましょう。
釣り方
ピンポイントエリア
バスの居場所がピンポイントでいることが分かるような時は、ダウンショット・ワッキー・ネコリグで釣れる。
ワッキー・ネコリグのストレートワームを6インチ~8インチなどのビックサイズし川の流れを上手に使うと効果的です♪
テトラなど
ディープクランクなどでテトラにコツコツ当ててクランクを通すのもOK
- 障害物に当てる時は、ゆっくりと!
速すぎると反応しないことがあります。
シャッド系ルアー
- テトラ周りはベイトフィッシュが溜まっている事もあります。レベルシャッド・ソウルシャッドなどでステイ・トゥイッチで誘おう(=゚ω゚)ノ
オープンエリア
オープンエリアではワイルドハンチやレベルクランクでゴリゴリ巻いて釣る事も可能。
この時期はクランクの速巻きが有効になってくる季節でもあります。
ボトムを攻める
メタルバイブ系
リトルマックス・レベルバイブブーストなどで、しゃくる事もあり!
ボトムに付いたら、しゃくる!ボトムに付いたら、しゃくる! 巻いて取れないならリアクションです。
※根がかりに注意!
放置・ドリフト
(イモグラブ・センコーなど)ドリフトで流しながら使う事もあります。
12月 川バス動画
【12月】初冬の琵琶湖
琵琶湖は日本で1番大きな湖なのでポイントが多く存在します。
日によって違いが存在しますが、12月は
- 風が当たらない
- 波も少ない
- 水温が高い
場所がおすすめ!
におの浜・おすすめの場所
におの浜は、駐車場・トイレ・ベンチあり
釣り人が多くいますが、足場も良い場所です。
歩いて移動して…
- 大津プリンス
- なぎさ公園
- 大津港
- 近江大橋
- 膳所城跡
- 雄琴港
などの釣りスポットに移動する事も可能。
12月の水温で釣り方が変化しますけど、クランクベイトで巻き倒す事が吉となる事が多い
マスゲン 12月琵琶湖
バス釣り 12月の浜大津
【12月】初冬の霞ヶ浦・北浦
12月の霞ヶ浦は、かなり冷え込んでいるんので巻物で釣る事が厳しい時期になっています。
霞ヶ浦のポイント選び
水温が下がりにくい場所がどのエリアでも大事になってきますが、霞ヶ浦はワカサギが釣れるエリアを選ぶことで釣果に繋がります。
牛掘
潮来ホテル付近
牛掘にはワカサギ釣りをしている おじさんがいます。
ワカサギが良く釣れているならバスも必然的にいるので、ワカサギ釣りに注目しましょう。
潮来ホテル付近にもワカサギがいますが、朝の放射冷却を守る場所があります。寒い時期の朝は冷え込みがキツイので、寒さをカバーできるポイントがとても大事
この時期になるとアシが枯れ始めていますが、枯れていない水草が存在します。
そのようなカバーは寒さを防ぐことができるので、しっかりチェックしときましょう!
ルアーセレクト
ワカサギがいるエリアではマッチザベイトのシャッド系が有効です。
あとスモラバでカバーのあるポイントとワカサギがいる場所にアプローチをすれば、きっといい結果が出てきます(*’▽’)
つきぬけろ!オリキン〜真冬の霞ヶ浦水系オカッパリ編〜
【12月】初冬の河口湖
12月の河口湖は、もう真冬に突入。
標高が833mと高い場所にある湖なので、他の地域と比べると寒くなる事が早いフィールドなので注意!
ポイント
溶岩帯ディープ
- 畳岩
- ロイヤルワンド
- さかなやワンド
畳岩
ロイヤルワンド
さかなやワンド
溶岩は太陽光を吸収しやすく、冬場でも水温が温まりやすいエリア
溶岩帯の沖には水温の安定する深い場所があり冬バスが過ごしやすい
河口湖の定番ルアー
- メタルバイブ
- ジャークベイト
- スピンテールジグ
- ラバージグ+ポークルアー
- ダウンショット
など…メタルバイブ・ジャークベイトはリアクションで食わせ、デラクー(スピンテールジグ)などで巻く
これでダメなら、ラバージグ+ポークルアーなどでボトムを攻めると効果あり♪
【12月】初冬の相模湖
12月の初めはシャローの方が反応が良くスピナーベイトなどで巻いて取る事もできますが、12月中旬になって水温が下がり始めるとボトムの方がよくなっていきます。
立ち木・カバーにバスが付きやすく動きが鈍くなっているので、ゆっくりフォールできる物が有効!
青田ワンド
冬のバスが集まる有名なポイント
岬の先端に水中島があり、ワカサギ釣り師の方が多くいる事が好条件!
ワカサギ釣りの邪魔にならないよに釣りをしましょう♪
12月の相模湖攻略動画
【12月】初冬の小貝川
ポイント
超有名なテトラポットエリア
立木・カバーが存在するポイント
12月の小貝川は、スピナーベイトで巻いて釣る事が初旬では可能ですが..季節が進行していくとテトラやカバーの方が釣果があり。
ルアーセレクト
- スピナーベイト
- クランクベイト
- ダウンショット(サタンワームなど)
- スモラバ
- ストレートワーム
巻いて取れない時は、素直にカバーの中にダウンショットを入れてみよう!