テトラワークス・メガロパ【初心者でも分かりやすく解説】
アジングワーム・メガロパの情報を1ページに!!
この記事では
- 発売日・重さ・価格
- カラー
- 使い方・アクション
など分かりやすく掲載しています。
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メガロパ(megalopa)とは |
メガロパのスペック |
おすすめカラー |
メガロパの匂い |
メガロパの動き・アクション |
メガロパの使い方・釣り方 |
メガロパ(megalopa)とは
メガロパはカニの幼生(ようせい)
出典:海の微小な生きものたち
メガロパはカニの赤ちゃんです。
カニの成長で呼び名が変わる生物で、卵から羽化した幼生はゾエアと呼び。その後脱皮を繰り返す事でメガロパと成長していきます。更に成長する事で稚ガニになる。
実際のメガロパの大きさ
カニの種類にもよりますが、20mm~60mm前後。
テトラワークスは、これに同じくらいの大きさで再現しリリースをしています。
メガロパパターンが存在する!?
あんまり聞かない言葉ですが、メガロパパターンが存在します。
シーバスでコノシロパターンなど、特定の魚(エサ)がヒットするパターンが存在し、実はメガロパパターンもあるんです。
メガロパをメインに食べてる魚もいるので、この小さいサイズが有効になる事も…!
メガロパのスペック
サイズ・重さ・値段
メーカー DUO Tetra Works ルアータイプ アジングワーム 発売日・入荷 2019/06 長さ・大きさ 20mm 重さ 約0.1g 価格 500円(税抜き) カラー 12色 入り数 16本入り
カラーチャート
スノーゴールド
つぶつぶピンク
しらすっこ
イワシっこ
アミっこ
ライムサイダー
ピーチサイダー
レモンサイダー
マズメSP
ミドキン
シルバー★スターダスト
ゴールド★スターダスト
おすすめカラー
基本4種類のカラーを用意する事が良い、状況に応じてカラーチェンジ(ローテーション)を行うので大きく分けて色を紹介していきます!
1.アジがシラスなどを捕食している場合…
(ベイトフィッシュの色に合わせる)
- しらすっこ
- イワシっこ
- ミドキン
- シルバー★スターダスト
- マズメSP
基本この5色で問題なし!
ただ、マズメSPとライムサイダーに使用しているクリアーブルーのホロクラムはベイト付きの状況でかなり高反応なことも、特にマズメ時にライズが発生している状況で威力を発揮します。
ライズとは?
捕食者の捕食行動による水面の乱れの事!
簡単に説明するとボイルは、追われた魚が水面に出てくること!
ライズは追いかける魚が水面内で起こす水面の乱れって感じです。
2.アジがアミなど虫系を捕食している場合..
(パール系・グロー系がおすすめ)
- スノーゴールド
- つぶつぶピンク
- アミっこ
- ゴールド★スターダスト
春先によくアミ系を好んで捕食する場面では「パール系のソリッド色」が鉄板(ソリッド色…色が透明でなくハッキリしているアピールカラー・パールは白系)
ミドキン・ライムサイダーなどのグリーン系も春は強いカラー
状況によっては細かく発光するシルバースターダスト(デイゲームに強い)ゴールドスターダストが効果的
UV・グローって何?(カラーの知識)
uvとは、ケイムラと言われている物で、「紫外線を反射し、発光する物」
グローとは、「光を吸収し、発光する物」
似ているように全然意味が異なる物なので覚えておきましょう♪
3.常夜灯の色に合わせる(白色)
(クリアー系UV・ホロ入り)
- ライムサイダー
- ピーチサイダー
- レモンサイダー
常夜灯(白)でUVは鉄板!…しかしコレは水銀灯の話!!
最近ではLEDが増えてきているのでUVカラーだとアピールが強すぎてしまう場面があります。
その時は、しらすっこ・イワシっこ・マズメSPが効くパターンがあり♪
しかし…濁りが入っている時は逆にUVに高反応になる事も….(笑)
4.常夜灯の色に合わせる(オレンジ色)
(ゴールド)
- ゴールド★スターダスト
- スノーゴールド
(暖色)
- つぶつぶピンク
- ピーチサイダー
- レモンサイダー
レッドパールが入っている(アミっこ)も有効。
DUOの萩原さんは「つぶつぶピンク」を多用しています。
結局..色はどれを買えばいいの?
たくさん持っている方が便利ですが、全部買うのはお金がもったいないので自分の行く場所や時間に合わせてみましょう(*’▽’)
上記の4種を基準に選ぶ事がオススメ♪
個人的には、しらすっこ・つぶつぶピンク・ライムサイダーの3つあれば万能に対応できると思います!
※カラーに関しては水色・街灯の色・時期などで変化するので、どれが1番とは決める事はできません
メガロパの匂い
- 特濃エビエキス入り
実際に手に取って匂いを確認してみると…そこまで臭くないワームです。
手に匂いが残るワームも存在するので、これはうれしい♪
使用した感想や実際に釣れた情報などあったら気軽にコメントください!
メガロパの動き・アクション
メガロパの動きを知る前にメガロパの形・パーツを理解した方がアクションをイメージしやすい。
メガロパは今まで発売されたワームとは形が大きく変わり、他のアジングワームとは別物です。
各パーツの役割などを知れば、メガロパの得意な場面や動きが分かりやすいですね!メガロパのパーツは大きく分けて4つ、1つ1つ説明していきます。
- ヘッド部
- ボディセンターのくびれ
- ボディサイドのフィン
- テール両サイドのフィン
1.ヘッド部
ヘッドの形は「ひし形」・1番厚みのあるパーツ。
「ひし形」のおかげで、水切れも良く泳ぎの姿勢も安定する。
その為、ワームが針から取れにくく・左右にスライドするアクションが可能。2.ボディセンターのくびれ
メガロパには「くびれ」があります。
「くびれ」がある事で動きが良くなり、ワームが柔らかくなるので小さいアジの吸い込みに対応。
メガロパのシッポの部分の動きにも影響してきます。3.ボディサイドのフィン
ボディサイドのフィンで、本物のメガロパの動きを再現!?
フォール(落ちる)姿勢が安定。しかもスパイラルフォールが出来るワームになっている!
スパイラルフォールとは
ラセン階段のように、円を描きながら落ちるアクション。4.テール両サイドのフィン
テール両サイドのフィンは、もの凄く繊細なピリピリアクションが可能!!
フィンの付け根が細くなっているので、何をやっても細かく動き続けるパーツでアジに違和感を与えない。食わせの重要な要素です。
メガロパの使い方・釣り方
メガロパのおすすめのアクション方法は2つ
メガロパは豆アジ特化ワームです。豆アジに有効なアクションは
- スイングダートアクション
- ストップ&ゴー
※スナイプヘッドを使用
スイングダートアクション
スイングダートを簡単にイメージすると左右にピョンピョン跳ねる動き。
このスイングダートが豆アジにとても有効なアクションで、スイングダートで豆アジにアピール・活性を上げ…動きを止めて「食わせの間」を与える事が大切です。
スイングダートのやり方・コツ
少しラインが、たるんだ状態でロッドを小さくテンポよく動かす事でメガロパがスイングダートします。イメージとしては「アジに驚き逃げる小エビ」
ロッドアクションを音で例えると…
ツン・ツン・ツン → ピタッ → ス〜
(スインダート) →(止める)→ (水平姿勢になるようにラインテンションを張る)このアクションを繰り返し、アジがいたり活性が良ければ「ス〜」の時に食べてきます。
ストップ&ゴー
スイングダートで反応しない時は、ストップ&ゴー
水中のメガロパがモゾモゾと足を動かすアクションが出来るのは「ただ巻き」
ただ巻きでアジを誘い、止めて食わせる。状況によってはストップ&ゴーがとても有効になってきます。ストップ&ゴーのやり方・コツ
一般的なストップ&ゴーで問題なし。
リールを巻いて止めるだけ、イメージとしては「水中で漂うメガロパをイメージ」ロッドアクションを音で例えると…
クルクルクルクル → ピタッ
(リールを巻く) →(止める)この操作を繰り返す事で止めてメガロパが落ちていく時に食ってきます。