【釣り用語】スキッピングとは? やり方と意味を分かりやすく説明していきます。
スキッピングの意味が知りたい・投げれるようなりたいと悩んでいる方へ。
スキッピングの練習方法やコツを知りたい。ブレーキ設定・サミングやプロの考えを理解したいと考えていませんか?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
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スキッピングとは |
スキッピングやり方・投げ方 |
練習方法とコツ(ブレーキ設定・ルアー) |
青物はスキッピング釣法 |
並木がスキッピングを教えています。 |
スキッピングの関連動画 |
この記事を書いている僕は釣り暦22年で、スキッピングで過去に苦労をした経験をもっていました。
僕が出来るようになった知識などを分かりやすく説明していきます。
※記事は約5分で読み終わります。
スキッピングとは
ルアーを水面で連続して
スキップさせる投げ方
水切りのように水面に石を投げて
跳ねさせる仕組みと同じ原理です。スキッピングが必要な場所
投げたい場所の上に木や枝が存在した場合
普通に投げると木に引っかかってしまうので
スキッピングで奥に投げよう♪スキッピングやり方
角度が大切
スキッピングをやる時にとても大切なのがルアーを飛ばす角度です。
水を切るイメージで、水面に投げるように見えますが、実際にスキッピングさせる角度は水面ギリギリの低弾道で投げる事が◎
スキッピングのコツ!!
スキッピングの投げ方
スキッピングの投げ方ですが低い弾道で投げる為、サイドキャスト・アンダーキャストが主な投げ方になります。
サイドキャスト
アンダーキャスト
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練習方法とコツ
スキッピングをするときのコツですが、投げるルアー・ロッド・リールなので、やりやすい物やタックルのバランスなどがあるので注意が必要です。
一般的にやりやすいワームやタックルなどを紹介していきますね♪
スキッピングしやすいワーム・ルアー
投げる物ですが、出来るだげ丸い形の物がスキッピングがしやすい。
石の水切りと同じで、水面に抵抗がない方がバウンドをしやすいので、ワームに余分なパーツが付いていない物がオススメです。
重さ
10g前後あれば、問題なく投げれます。
ルアーの重さですが、使用する竿なのでも変化しますが、軽い物になればなるほど飛距離が出にくくなりスキッピングがやりにくくなる事を覚えておいてください!
オススメのルアー
- ファットイカ
- TKツイスター
- デスアダー6インチ:ノーシンカー
- アンモナイトシャッド
- ゲーリー ストレート系(センコウなど)
重めのワームがスキッピングがしやすい
上記の物以外でも投げれますが、出来るだけ似ている形だとやりやすいと思います。
タックル
スキッピングしやすいロッド
硬さ
扱うルアーで硬さの変化がありますが、ミディアム・ミディアムヘビーが一般的な硬さです。
比較的に重めのワームを投げる事が多いので!
長さ
6.5フィート前後
7フィートと以上の竿でもスキッピングをやる事ができますが、長い竿さだと投げずらいので6.5フィート前後の物が扱いやすいと思います。
ベイトリール
ベイトリールでスキッピングする際、バックラッシュ(ライントラブル)をしやすいリールなので少しテクニックが必要
ブレーキ 設定
よく昔はベイトリールでスキッピングする際は、ブレーキを強くかける事が当たり前でしたが、実はブレーキ設定をしないのが1番のオススメです。
理由は、ブレーキをいつもよりも強くかけてしまうと飛距離が出なくなりルアーが飛ばなくなるからで、狙った場所にルアーが届かないと意味がないので普段使しているブレーキ設定で練習する事が良い
あまりにもバックラッシュをしてしまう事が多いのであれば、少しはかけてみるのもあり。
サミング
ブレーキ設定をしない場合は、サミングがとても大切になってきます。
親指の腹で、バックラッシュをしないように抑え込むイメージで(ラインを抑えるよりもスプールに親指の腹を少し当てるか感じになります)
バックラッシュ対策
ブレーキ設定・サミングが出来たとしてもバックラッシュする事があります!
とくにスキッピングで大切な事は、投げる弾道!
バックラッシュをしてしまう原因はルアーの急激な減速なので、いかに減速をしないように水面に対して水平に投げる事が出来るかがカギです。
スピニング
スピニングリールでもスキッピングをやる事が可能です。
むしろベイトリールよりもバックラッシュをしないので、スピニングリールの方がやりやすいのでオススメですね!
スピニングで使用するワームは
少し大きめのストレートワームなどがやりやすく、高比重もあり!
ベイトリールと同じワームでも問題ないですが、スピニングタックルの方が竿が柔らかく・ラインが細い事もあるのでベイトで使用する物よりも軽い方が無難
※ストレートワームはスキッピングで身切れしやすいので、補強でチューブを入れると良い
ライン
どのラインでもスキッピングをする事が可能!
ただ練習をするならナイロンラインが1番よい、価格がやすく伸びるのでバックラッシュを直しやすい
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青物はスキッピング釣法
スキッピングは投げるだけじゃない
スキッピングと言えば、水面を水切りのように投げるのが一般的ですが、釣り方(アクション)でもスキッピングが存在します。
イナダ、カツオ、ヒラマサ、ブリなどの青物が釣れる事で有名になった釣り方
スキッピング釣法・やり方
スキッピング釣法を自動でやってくれるルアー(ライザーベイトのPV)
シンキングペンシル
投げるスキッピングのように、水面をスキップさせながらルアーをアクションさせるので、水の抵抗を受けにくい形状がオススメ。
シンキングペンシルを使用してスキッピング釣法をする人が多く、やりやすいですね!
アクションはイワシをイメージ
アクション方法は、早巻き(超早巻き)で水面を逃げ惑うイワシを演出するイメージ。
使用する状況
ナブラが発生している時や、魚が表層を意識している時に効果的!
メリット
スキッピング釣法は、バスなのでも釣れるアクション方法です!
最大のメリットは、魚にルアーが見切られない・見切られにくい所! 瞬間的にスイッチが入る事もあるので食い気のない魚に有効になる事がある。
並木がスキッピングを教えています。
スキッピングと言ったら、並木さん・村田さん
スキッピングと言ったら、並木さんや村田さんの名前が出てくると思います。
両者とも釣りのキャスティング(投げ方)が凄くうまい事でも知られている方々です。
並木さんスキッピング
村田さん 初心者釣り教室
ダイワが好きな方は並木さん、シマノが好きな方は村田さん
ベイトリールの投げ方で両者共に共通する事は、投げる時は「ワンフィンガー」
ワンフィンガーとは?
ベイトリールを握った時のトリガーに指が1つかかる事をワンフィンガーと言います。
ちなみにツーフィンガーがコチラ↓
ツーフィンガーでも釣りはできますし、投げる事が可能です。
ただワンフィンガーの方が手首の自由度が高くスナップが効くので、飛距離が出るなどの利点が多い! 並木さん・村田さんが好きな方はワンフィンガーをオススメします!
ワンフィンガー解説(並木さん)
並木さんでもバックラッシュをする
プロの並木さんでも、バックラッシュ(ライントラブル)はします。
軽度の物にはなると思いますが、スキッピングを始めたら、みなバックラッシュをするのが普通。
バックラッシュを恐れていたら、いつまで経っても上達したいので「失敗は成功のもと」と思いならがやっていきましょう!
並木さんでも失敗はするんですから!!
並木さんが教えるスキッピングのやり方
並木さんが、女性でも子供でも分かるように解説を交えながら説明しているので、とても参考になる動画です♪
スキッピングの動画
スキッピングのコツ 解説します
HOW TOスキッピング【マーモチャンネル】
誰でも簡単に出来るようになるスキッピングのやり方!