ベイトリールの糸巻き量について知りたい人
「ベイトリールを購入したけど、どこまで巻けばよいか分からなくて困っているので適正な量や目安が知りたい。もし糸巻量が多い時や少ない場合ってどうなるかを知りたいです」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 糸巻量の目安
- 多い時や少ない場合の不具合
- 最大限、飛距離を出す方法
- 糸巻量に関する質問(PEラインなど)
この記事を書いている僕は釣り暦20年くらいで、
現在はYouTubeで釣り初心者に教える動画も作成しながら、楽しく釣りをしています♪
というわけで今回は「ベイトリールの糸巻き量」について解析します。
巻き量が分からない、飛距離が出なくて不満やストレスを感じている方は、ぜひ記事をご覧ください。
※記事は約3分で読み終わります。
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糸巻量の目安
適正な糸巻量
スプールエッジから1㎜下の位置が適正な糸巻量
ベイトリールは、糸巻き量がMAXの時に性能を発揮します。
1mmの目安ですが、1円玉が1㎜ですのでスプールの乗せて1円玉がスプールエッジまでになれば、そこが適正な糸巻き量です。
計算の仕方
メーカーの計算できるサイトがあるので、簡単にできます。
使用するリールのスペック(最大糸巻き量)を記入する
巻きたい糸の種類と太さを記入すると、巻ける量が記載されます!
糸巻きの計算サイト
シマノの糸の計算
多い、少ない時のデメリット
多い場合のデメリット
糸巻量が多い時は、飛距離が出るので性能アップですが、スプールの120%以上を巻くと…糸が竿のリールシート側などにあたるので、糸がまったくでなくなります(笑)
少ない時のデメリット
糸巻き量が少ないと、飛距離が出ません
ベイトリールの構成状、スプールエッジまで巻く事で性能の発揮できるようになっている。
凄く分かりやすく言うと、スプールの回転数が同じでも、糸巻き量が少ないと多いでは、出る糸量が変わります。
糸がないスプールはハンドル1周60㎝、スプールいっぱいの場合は90㎝巻けたりします。
最大限、飛距離を出す方法
適切な糸巻き量よりも、さらに巻く
糸巻き量が多いほど、飛距離は出ます。
巻きすぎると、糸がリールに当たってしまうので、スプールエッジから0.5㎜下あたりで調節してみてください!
それでもトラブルがあるなら糸巻量を減らしましょう!
糸巻量に関する質問
PEラインは下巻きが必要です。
まず糸巻き量の前にPEは下巻きが必要です。
下巻きをしない場合、スプールに結んだ糸が滑って、ハンドルを巻いても糸が巻けなくなるので絶対に下巻きをしましょう!
PEの糸巻き量は、適正よりも少し多く巻いても問題ない。巻きすぎは注意ね!
SVシリーズは半分!?
ダイワのSVシリーズと言われるのは、少し例外です。
適正の糸巻き量が、まず40~80mとアバウトになっている
簡単に言うと40ⅿ~最大で80ⅿ巻けると意味です。
40m辺りは飛距離が必要ない釣りや、軽量ルアー用
カバー、障害物打ち、穴打ちなど足元系に最適です。80ⅿは普通に使うようで巻き取り量を変化させてみてください!
まとめ:状況によって糸巻量は変化する
記事のポイントをまとめます。
- スプールエッジから1㎜下の位置が適正な糸巻量
- 糸巻き量が少ないと、飛距離が出ません
- 適切な糸巻き量よりも巻くと飛距離がUP
- PEラインは下巻きが必要です
- SVシリーズは例外
こんな感じです。
使用する糸の種類や太さで、使用感がずれるかもしれませんが、スプールエッジから1㎜下でセットしてみてください!
糸巻き量が少ないと飛距離が出ない感じも分かってくるかと思います。
というわけで今回は以上です。
投げ方で飛距離が変わるのは当然ですが、道具の性能も発揮できると更にアップするので、ぜひ頑張ってみてください!
ベイトリールの糸の巻き方の動画も貼っときますね!
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