ベイトリールのメンテナンス方法を知りたい人
「ベイトリールのメンテナンスが出来なくて困っています。どのようにすれば正しいのか?できれば簡単なやり方やオイルとグリスの違いなどあるなら教えてください。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 使用するオイルの種類
- オイルとグリスの違い
- 必要な道具
- オイルとグリスの注し方
この記事を書いている僕は釣り暦20年くらいで、
現在はYouTubeで釣り初心者に教える動画も作成しながら、楽しく釣りをしています♪
というわけで今回は「ベイトリールのメンテナンス」について解析します。
メンテナンスをマスターしたい人は、ぜひ記事をご覧ください。
※記事は約3分で読み終わります。記事の終わりにはYouTubeで解説している動画もありますので視聴できる方は、そちらもオススメです。
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使用するオイルの種類(おすすめ)
今回使用するオイルはシマノのスプレータイプを使用していきます。
どんな釣具屋でも売ってますし、セットで1500円くらいで購入が可能。
あとメーカー推奨の物なので安心ですね!
他にもダイワのスプレータイプでも問題ありませんよ。
ただ…釣り具以外のメーカー(車メーカーなど)は基本NG。
他のオイルの場合、プラスチックやゴムが反応して変化する場合があるので、必ず釣り具メーカーを使用しましょう!
オイルとグリスの違い
簡単に説明すると硬さ(粘度)が違います!
オイルは液体で、グリスは個体だと思ってくれればOK
二つの特徴は、オイルの方が取れやすいけど、よく滑るのでベアリングが高速で回る!
次にグリスは取れにくく、回りにくい性質があります。
メンテナンスがめんどうな人はグリスがオススメ(笑)…あんまりよくないけどw
必要な道具
- リール
- オイル
- グリス
- キッチンペーパー2~3枚
- ティッシュ1枚
- 綿棒
- ハブラシ
- 精密ドライバー
ハブラシと精密ドライバーに関しては、汚れがひどい場合やリールを開ける事が出来ない時に必要になる事があります。
オイルとグリスの注し方
油を注す場所
- レベルワインダー(グリス)
- ブレーキコントロール(好み)
- サイドプレートのベアリング(オイル)
- ウォームシャフト付近(グリス)
- スプールの受けベアリング(オイル)
- ブレーキパイプ(オイル)
- シャフト・ベアリング(オイル)
- ハンドルの根元(グリス)
レベルワインダー(グリス)
まずレベルワインダーの汚れをキッチンペーパーか綿棒でとる
(綿棒で撮る場合、綿棒が巻き込むと汚れになるので気を付けて!)
あとパーツクリーナーは使わないように!ラインに付くと痛む事がある。
グリスを2~3適つけて、よく回して馴染ませる。
ブレーキコントロール(好み)
キャップを開けるとベアリングが出てきます。
グリスでもよいけど、オイルの方が回転がよいので今回はオイルを1プッシュ
余分なオイルはティッシュでふき取り。
サイドプレートのベアリング
サイドプレートを開ける(機種によってはドライバーが必要)
開ける時に向きを間違えるとスプールが落ちるので気を付けて、オイルを1プッシュ
余分なオイルはティッシュでふき取り。
ウォームシャフト付近(グリス)
オイルを1プッシュ
スプールの受けベアリング(オイル)
オイルを1プッシュ
余分なオイルはティッシュでふき取り。
ブレーキパイプ(オイル)
オイルを1プッシュ
余分なオイルは綿棒でふき取り。
(シマノは出来ます)
シャフト・ベアリング(オイル)
キッチンペーパーでよく吹き、シャフトの両方にオイルを1プッシュ
スプールベアリングにも!
余分なオイルはティッシュでふき取り。
ハンドルの根元(グリス)
グリスを1滴たらしたら、よく回して、キッチンペーパーでふき取る。
まとめ:
記事のポイントをまとめます。
- 推奨のオイルを使用しましょう
- 必要な道具は初めに集めて
- ベアリングや回転部にオイルを注す。場所によってはグリス。
- ティッシュなどでしっかりふき取る
こんな感じです。
リールを使用する頻度で異なりますが、動きが重くなったらオイルを刺してみてください!
慣れれば、すぐにできる作業なので頑張ってね!
というわけで今回は以上です。
ちなみに、オーバーホールは1年に1回のペースで、海水に落ちた場合は、すぐにオーバーホールをしてくださいな!
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