【10秒で解決】スピニングリール 糸ヨレの直し方(原因と防止方法)

糸ヨレ

スピニングリールの糸ヨレの直し方について知りたい人
「スピニングリールを使用していて糸がクルクルとねじれて困っています。どのようにすれば直るのだろう?糸ヨレの簡単な直し方や便利なアイテムがあるなら教えてください。」

悩む

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 糸ヨレの原因、よれる向きが超重要(糸の方向)
  • 糸ヨレの直し方(秒殺で直します!
  • 糸ヨレの防止方法と便利なアイテムを紹介

この記事を書いている僕は釣り暦20年くらいで、
現在はYouTubeで釣り初心者に教える動画も作成しながら、楽しく釣りをしています♪

スピニングリールの糸ヨレを放置しているとライントラブルが起こり、更にストレスが溜まってしまいますよね(笑)

というわけで今回は「スピニングリール 糸ヨレの直し方」について解析します。
糸ヨレで不満やストレスを感じている方は、ぜひ記事をご覧ください。

※記事は約3分で読み終わります。記事の終わりには糸ヨレを直す動画も貼っときました!

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糸ヨレの原因、よれる向きが超重要(糸の方向)

糸ヨレが起こってしまう原因は2つ

糸ヨレ

次の2点が原因です。

  • その①:長期間に渡って同じ糸の使用していた。
  • その②:大きな魚をかけた時にドラグが沢山でてしまった。

上記のとおり。

直し方を覚える前に、糸ヨレになる原因を覚えておかないと同じ事を繰り返し…一生糸ヨレ地獄の沼にハマる…。

その①:長期間に渡って同じ糸の使用していた

古い糸は良くない。早めに糸を交換しましょう!

同じ糸をずっと使用していれば、もちろん劣化や糸グセが付き「糸ヨレ」や「ライントラブル」の原因になります。

使用する頻度によりますが、3~6ヵ月以内には新しい糸に替えたいですね。(使用する糸の種類でも変わってきます)

その②:大きな魚をかけた時にドラグが沢山でてしまった

大きな魚に糸を引っぱられるとドンドン糸ヨレが発生する。

ドラグが出ている時、実は糸はねじれながら放出しているのです!(笑)

ここを知らない人が多数。みんなが知らないうちに糸が沢山ヨレていたのが本当の原因。

糸ヨレの方向(ここが超重要!)

糸ヨレ

糸ヨレって実は、よれる方向には決まりがあり大きな魚をかけてドラグが出た時は「時計回りにねじる」

理由はとってもシンプルでドラグが出た時に、スプールが一定の方向で回るからです!

補足で説明しますが、糸を巻き取る時は、時計反対まわりにねじれる。
少し混乱をしてしまう方もいるのでYouTubeで僕が解説している部分があるので、お時間のある人はそちらを確認した方が分かりやすいと思います。

糸ヨレの直し方(秒殺で直します!)

悩む

直し方は、とってもシンプルで「時計反対回りに糸をねじる」事で解決できます!

直す工程の順番

その①:ルアーを投げる(ルアーを木に掛けてもOK)
その②:右手にグリップ、左手で糸を抑えます。
その③:外から手前にリールを回す
その④:30回程度(ヨレが治らなかったら10回ずつ増やす)
その⑤:糸ヨレが治りました!!!

その①:ルアーを投げる(ルアーを木に掛けてもOK)

糸ヨレ

とりあえず投げる。ルアーを投げない状態で糸ヨレを直そうとするとルアーも一緒に回ってしまい糸ヨレが治らなくなるので忘れずに!

その②:右手にグリップ、左手で糸を抑えます。

糸ヨレ

持つ向きを間違えると糸ヨレが悪化するので気を付けてください。糸はリールとガイドの間くらいを掴めば問題ないです。

その③:外から手前にリールを回す

糸ヨレ

回す向きは「外から手前」グリップから覗いて時計反対に回ればOK。

その④:30回程度(ヨレが治らなかったら10回ずつ増やす)

糸ヨレ

右手の左手で持ちながらグルグル回しましょう! 糸ヨレのレベルで回す回転数が変わるけど..とりあえず30回で、これでも治らないなら追加で10回ずつ足せば直ると思います。

完成!

糸ヨレ

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糸ヨレの防止方法と便利なアイテムを紹介

ブラックバス

糸ヨレの防止方法は6個。

・ドラグが弱すぎる
・投げ方(サミングなし)
・軽いルアーを使用する
・古い糸を使用している
・リールの番手数が小さい
・たるみ、ヨレを直さない

上記6個をやってもらえればスピニングリールのトラブルは起こりにくくなります。
これを聞くと、「え? そんなの面倒じゃん…。」って思うかもですが、それが大切なのです。(笑)

ドラグが弱すぎる

ドラグが弱いと糸が沢山でるので、糸ヨレがしやすくなる。適度な強さが必要です!

投げ方(サミングなし)

ルアーが着水する時に指で押さえる(サミング)をしないと糸のたるみが出てトラブルが起こりやすい。たるみが出ないように!

軽いルアーを使用する

ルアーが軽いと投げた時に糸のたるみがでやすい。適切なルアーウェイトが大事!

古い糸を使用している

古い糸はクセやヨレが付いているのでトラブルが起こりやすい。できるだけ新しい糸にしましょう!

リールの番手数が小さい

リールの番手数が小さいとスプールの径が小さくなり、糸ヨレがしやすい。適切なサイズで!

たるみ、ヨレを直さない

スピニングリールの構成上、糸ヨレは仕方ない物ですので適度に直すクセをつける事がオススメ!

便利なアイテムもあります。

ヨリトレール

村田基さんが運営するウォーターランドで「ヨリトレール」ってアイテムが存在します。
僕はこのアイテムを使用しなくても糸ヨレが直せるので使った事がないけど…簡単に直せるアイテムみたいです。

直すの苦手な方には、こっちの方が良いと思うけど…糸ヨレは糸を切っても直す事もできるので気になってる方は「ヨリトレール」を使ってみてください!

まとめ:糸ヨレ動画の方が分かりやすいです

糸ヨレ

記事のポイントをまとめます。

  • スピニングリールは糸ヨレを起こしてしまう物。
  • 糸がヨレる方向が分からないと悪化するので注意。
  • 直すのは簡単で、便利アイテムでも直す事ができる。
  • 最悪、糸ヨレに困ったら切っても良い。

糸ヨレを直す解説動画

というわけで今回は以上です。

糸ヨレを放置するとトラブルでかなりストレスが溜まる物、今回紹介した直し方で改善してみてください。



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